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「世界に親切の輪を拡げたい」2019-7

コラム「旅人として親切にしてもらった出来事」、海外旅行で人の温かみに触れた思いを語る文が目に入った。

 

大阪市内を歩くと多くの外国人を見かけます。

彼らは、日本(大阪)を「知りたい」「楽しみたい」と思う一方で、言葉が通じず、見知らぬ土地での行動による不安やトラブルも伴います。

 私は約世界30ヶ国を訪れた時に、現地の方に親切にしていただいた事例が沢山ありました。今回は「親切にして頂いた話ベスト3」を紹介させていただきます。

 

1位は、 「ニューヨークでの青年の話」

空港から宿までは地下鉄で移動。券売機で乗車券を購入しようとしたのですが、20ドル札以上の使用は不可能でした。入国後に両替した所持金には20ドル札以上しかなく、途方にくれていると、列の後ろの青年が私の乗車券を購入してくれたのです。すぐに両替して返金しようとしましたが、彼は受け取ろうとせず「日本に行った時、ヒッチハイクなどで親切されたから、今度は僕が親切にするよ」と言ってくれたのです。

 

2位は、「コソボでのゲストハウスの店主」

70歳くらいのおじいちゃんが一人で経営していて、掃除・洗濯から1階にあるカフェまですべて運営しているのです。夜には、観光地を教えてくれ、コソボの歴史や対立している地域の子供なども教えてもらいました。あの笑顔が今でも忘れません。

 

3位は、「タイの長距離バスに乗り遅れた時の出来事」

乗り場を間違えてしまい、予約したバスは数分前に出発。諦めかけたその時、近くにいた人が車でバスを追いかけてくれることに。車の荷台に乗せられること約5分。乗り遅れた人がいると言う情報を聞いたバスが、待っていてくれたのです。優しいタイ人の方々のおかげで目的地まで無事到着することが出来ました。

 

 今回紹介した3つの話以外にも、沢山の人々に親切にしていただきました。その人たちに直接恩返しをすることはできませんが、私も外国人旅行者に親切にすることで、少しでも日本を好きになってもらい「また行きたい国」になればと思います。

(以上、私の甥・K.YOSHIHARAのコラム4月号「旅人として親切にしてもらった出来事」より。)

5  2019617  3_1

ニューヨーク(グランドゼロ)  コソボ       サクラダファミリア

6 42 

ヴェルサイ ユ宮殿(鏡の間) アムステルダム ペトロナスツインタワー

      (フランス)        (オランダ)      (マレーシア)

 

 丁度、3月30日大阪で、タイのロータリークラブの「さよならパーティー」の場で、このコ ラムのことを話したところ、その文面をタイのメンバー12名を含む約40名のメンバーにその「世界に親切の輪を拡げたい!」の思いの文章を、披露していただいた。

参加者から、「感動する話である」「その人にも、ロータリクラブに入会してもらったら」などのお声をいただいた。

 

  その昔、大変暑い夏の大阪の南(難波界隈)で、地図を片手に悩む外国人、韓国人?男性に出会った。

当日宿泊予定のホテルを地図上で指で差し示したので、「COME ON」と、こちらも指で合図して一緒に約数百m歩き、そのホテルに案内した。

その時、彼は大変うれしかったようで、別れ際に自動販売機の前で、身振り手振りで何か飲み物をと勧められたが、笑顔で「NO THANK YOU」と手を振りながら別れた思い出が懐かしい。

最近は、スマホなどで調べながらの外国人をよく見かける時代となり、日本語でしゃべると翻訳してしゃべってくれる時代、偉い時代である。

 

  しかし、先日地下鉄天王寺駅で、一人の外国人男性が地図を見せ停車駅を指さし、この電車OKかとのことなので、淀屋橋駅まで同乗した。その間「WHER FROM」「コーリャン」と暫し片言英語で話した。淀屋橋駅で下車し駅の案内板を見て、現在位置を指示し「YOUR HOTEL EXET NO7」と説明すると、一拍おいて、彼が「サイナラ」と笑顔で言ったので、私も「サイナラ」と手を振り別れた。約20分位の出会いであった。

 

 比叡山延暦寺に行くと「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」と刻まれた石塔がある。

この精神が、世界の幸せにつながることを説いているとのことであるが、コラム「世界に親切の輪を拡げたい!」の思いも通ずるものがあるように感じた。

                                 2019-7-1

                                                  Y.YOSHIHARA 

「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」

一隅(いちぐう)とは、今の自分のおかれている場所、立場で、ベストを尽くして徹する。今あなたが光れば、あなたの町や社会にも灯かりを、日本を、世界を、地球を照らす。

一隅から世界を照らし、一人一人が輝きあい、手をつなぐことが出来れば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれる。

(天台宗開祖・伝教大師最澄 767~822

著書『天台法華宗年分学生式(=山家学生式)』より出典)

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今月のひとこと『子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語』

 

日本の歴史や文化について理解を深めれば、

 きっと誰もが日本を好きになり、 自分が日本人であることに

 誇りを持てるようになると思います。

 

 自分の生まれ育った国を心から愛することができれば、

 同じように、他国の人々も母国を愛し、

 誇りに思っていることに気づきますよね。

 

 そういうお互いの気持ちを大切にして、

 信頼関係を築いていけるのが、

 真の国際人と言えるのではないでしょうか。

 

 ◆歴史を学ぶと、希望が生まれる!

 『子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語』(白駒妃登美・著)

 

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