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「平山善吉先生カンボジア叙勲」2019-6

 「永年にわたり上智大学アンコ-ル遺跡国際調査団の一員としてアンコ-ル・ワットの修復に尽くした功績に対しカンボジア王国より名誉あるサハメトレイ勲章大騎士章を授与されました。サハメトレイ勲章は、カンボジア王国と国民の為に対外関係や外交的任務の分野で傑出した貢献を果たした外国人に贈呈される勲章で・・・」との案内状が届いた。

 

3月29日(金)朝、新幹線で東京に向った。

大阪の桜はちらほらであったが、靖国神社ではほぼ満開で、桜咲く本殿にお参りして心願成就を・・・。

 

皇居のお堀端では、満開で多くの方が観賞されていた。

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          靖国神社                      皇居お堀端 

翌30日は、少し早くホテルを出て東京ミッドタウンのあたりでサクラを鑑賞しながら、六本木ヒルズを散策し、国立新美術館でトルコ展・オスマントルコの秘宝展を鑑賞。

53年前にお世話になった敷地内の別館(元・東京大学生産技術研究所)や、地続きの国立政策研究大学院大学を見ながら祝賀会の会場に向かった。

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 新国立美術館    新国立美術館別館  政策研究大学院大学(元・東大生産技術研究所)と六本木ヒルズ(左ビル)  

恩師・平山善吉先生(日本大学名誉教授、南極Ⅰ~3次越冬隊員、日本山岳会100周年会長、1991年よりアンコール・ワット遺跡国際調査団メンバー、上智大学アジア人材養成研究センター客員教授)が、アンコール・ワット技術指導に対しカンボジア・フンセン首相から「サハメトレイ勲章・大騎士章」受勲され、そのお披露目が東京の学士会館で12時より開催された。 

司会
半貫敏夫 ・日本大学名誉教授

開会の辞
清水五郎  西参道修復技術委員会、元・日本大学教授

祝  辞 
石澤良昭先生  上智大学アジア人材養成研究センター所長、 元・上智大学学長
田中信義先生  弁護士、元・知的財産東京高等裁判所・部統括判事、元・東洋大学法科大学院教授
吉田栄夫先生  公益財団法人日本極地研究振興会理事長、元・立正大学学長

石澤良昭先生祝辞
2018年12月4日、カンボジア王国シェムリアップ市において開催された第25回ICC会議(注)において、カンボジアのプーン・サコナ文化芸術省大臣より、平山善吉先生にカンボジア国王署名入りの「サハメトレイ勲章大騎士章」および勲記が授与されました。
 今回の勲章授与は、平山先 生が、多年にわたりアンコール・ワット西参道修復工事の設計・施工基本計画を取り纏め、工事の進展およびカンボジア人保存官の人材養成に対する貢献と、その顕著なる成果が高く評価されたことによるものです。
サハメトレイ勲章は、カンボジア国王とその国民のために多大な奉仕活動がなされ、文化発展の分野で傑出した貢献を果たした外国人に贈呈される勲章です・・・・・・・。
                2019-年3月吉日
上智大学アジア人材養成研究センター所長
ICC会議(注) 「アンコール遺跡保存修復国際調査委員会」

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平山先生「お礼の言葉」

・・・今回の受賞は私個人のものでなく、この仕事の携わった委員会の全員に対する受章であり、その代表として私が受賞したものです・・・・・・。
カンボジアには人類の宝というべき遺跡が沢山ありますが、これらの多くは崩壊の危機に瀕しております・・・。
今回からユネスコの指導により、出来るだけ現状保存をして修復を行うこととなりました。このため今回の私たちの修復は、今までにない修復方法を求められ、その提案は、ユネスコの委員会で認証された新技術です。
私達は、これらの遺跡の修復を通じ、カンボジア人技術者の育成をめざし、将来はカンボジア人自らが遺跡の修復を行うことを願っております。
すなわち、遺跡の修復は「カンボジア人による、カンボジアのための遺跡保存」をその理念とします。
末筆ではございますが、皆様のご自愛とさらなるご活躍をご記念申し上げお礼の言葉とさせていただきます。
                                     平山善吉・美恵子

乾杯 
田辺 寿 様  登山家、元・福岡ダイエーホークス球団社長  元・オ・プランタン・ジャポン社長 

お 話 し 「アンコール・ワットと西参道の修復」
 腰塚 達郎  アンコール・ワット西参道修復技術委員会  元・㈱清水建設 執行役員 

閉会の辞 伊豆原 月絵  日本大学教授 

  先生の人生の足跡をたどるような約200名の多くの多彩な著名な方々が参加された。

南極越冬の関係で公益財団法人日本極地研究所、南極観測隊員、日本山岳会会長の関連で日本各地からの山岳会の方々、元・ネパール大使、東京大学名誉教授、元・鹿島建設㈱副社長、この日の為にネパールから駆け付けられたヒマラヤ観光開発㈱社長・・・・・。 

先生とは、年賀状や電話、手紙で時折やり取りさしていただいている。前回の日本での叙勲祝賀パーティー(2014-1)や「アンコール・ワット西参道修復工事」調査・研究発表会(2015-7-25)に参加して以来、久しぶりにお目にかかることが出来た。

2014年の祝賀パーティーには、第24代自民党総裁・谷垣禎一氏(東京大学山岳部)、アンコール・ワット遺跡国際調査団団長・石澤良昭氏(元・上智大学学長)等のご挨拶、国立極地研究所長・白石和行氏(情報・システム研究機構 理事)はじめ多くの著名な方々の参加により、盛大に行われてはや5年になる。

今回も、著名な方々の挨拶や、参加により盛会であった。石澤先生とも久しぶりにお話しする機会に恵まれ、以前先生からもご案内いただいたアンコール・ワット遺跡保全運動のカレンダーを毎年購入さしていただいているとの報告もさせていただいた。

たまたま、同じテーブルで女性判事さん(東大・法学部)とも、杯を交わす機会があり、雑談を交わし名刺交換する機会にも恵まれた。

年度末の公私多忙の中であったが、又ご縁のある機会をいただいて感謝である。 
                   2019-6-1
                    Y.YOSHIHARA 

PS 327日はタイのロータリークラブとのウェルカムパーテー、29日は1泊2日の東京往復、31日の昼はRCの家族会観光、夜はタイクラブメンバーとのお別れパーティーへ。

その間、知人、友人の地方選挙もあり忙しい1週間であつた。 

花曇りの中、東京も大阪も底冷えのする1週間でもあった。

おかげ?で、少し疲れも出て体調不良気味?であったが、4月の2週間目に入り、公私共、やっと落ち着きを取り戻した。

平山先生に関連する過去に掲載の当ブログ「会長のひとりごと」

テレビドラマ「南極大陸」2011-12

「西堀榮三郎記念探検の殿堂と50人の探検家」2015-5

「アンコール・ワット遺跡―西参道橋修復」2015-10

「極寒地・南極建築展」 2017-2

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今月のひとこと『生きよう今日も喜んで』平澤興・著より

 
道のない野原を自分が歩く。

 貴方が歩けば道が出来る。


 
 道は自分で創る。

 歩くと道が出来る。


 
京都大学総長・平澤興氏の不朽の名語録集

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