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「オランダ、ベルギー美術館めぐり」2015-11

  数年前のスペイン、ポルトガル旅行は、寺院めぐりであったが、今回のオランダ、ベルギーは美術館巡り8日間の旅であった。

 
 成田からヘルシンキ経由でアムステルダム(オランダ)で一
泊、アントワープ(ベルギー)で1泊、ブリュセル(ベルギ)で2泊の延べ8日間の旅。


 成田を離陸し、月刊誌“致知”を読みかけた時、右隣席の同
ツアーのひげを生やし、鳥打帽子からはみ出た白髪の上品な紳士が、「いい本を読んでいますね。」と言葉をかけていただいた。

 80歳近くであろうか、どこか威厳がありながらもおおらかそうなお人に見え、またオーラも感じた。

「東大医学部の元教授、国連に勤めて・・・。」と話された。

「私のも息子も医師で・・・。」と話が弾む。

またまた出会いの旅になりそうである。

 ホテルで食事の折に、我々夫婦のテーブルに同じツアーの若いおふたりと同席した。 

「お若いのに、長い休暇をよくとれましたね?。」と聞くと「新婚旅行です。」とのことであった。奥様のご実家は大阪の堺市との事、我々も大阪市内に住んでいるとお伝えした。

「建築の学術団体で出版の仕事をしておりまして・・・」と自己紹介された。

私も建築関係の仕事をしていましてと話題がはずんだ。

 
私の大学の恩師である東大名誉教授・高梨晃一先生や、日大名
誉教授・平山善吉先生のことを話すと、「お二人ともよく存じています。」とのことであった。

 また、今月(9月)初めの学会行事に高梨先生が元気で参加された話、仕事場の先輩が平山先生の立派なご自宅に招かれたことなどを話され、縁のある話題でその夜は暮れた。


 観光第1日目(15日・火)は気温13度で風がありそぼ降る雨の中なのでおそらく体感温度は10度ぐらいでなかっただろうか。その日は、約
6時間の市内観光であった。

 オランダの巨匠レンブラントの「夜警」を展示する国立美術館、そしてゴッホ美術館を巡る。

 ニューヨークのメトロポリタン美術館でゴッホの自画像を見たけれど、ここにもあるのですかと質問すると、自画像は世界でなんと30数点あるとのことである。

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国立美術館  レンブラント「夜警」 ゴッホの自画像

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        「
牛乳を注ぐ女」 オランダ最大
        
フエルメール作 美術本の図書室


ゴッホ美術館―
設計者・黒川紀章(外装が半分ガラス張りで、黒川氏設計の東京都六本木・国新美術館、特に別館を思い出した。)

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   ゴッホ美術館  ゴッホ作品   モネ作品
               「アムステルダムの景色」

 その後、アンネ・フランクの家を見学し、運河地区のボート巡り、ダム広場、中央駅、シンゲル運河の環状運河地区等を窓越の観光をした。

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東京駅の見本となった中央駅  雨の中の運河巡り

 そのあと世界を代表するオランダのダイアモンド工場も見学した。

 夜は、名物「エルテンスープ(青豆のスープ)」を前菜とする夕食であったが、具が多すぎていわゆる我々がイメージするスープでなく、ツアーの人々の評判はあまりよくなかった。

 二日目(16日・水)は、朝から
デモがあると聞いており、多くの警察官がデン・ハーグのマウリッツハウス美術館と国会議事堂前にたむろしていた。デモ団体の姿が見えないのでガイドさんに質問すると、警察官自身の給料値上げデモをしているとの事であった。ニコニコしているので日本でのデモのイメージとの違いにお互いに微笑んだ。
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        マウリッツハウス美術館前で微笑む警察官

楽しげなデモ隊?を後にして、フエルメールやレンブラントの名作を有し、大規模改修を終えて2014年6月に再オープンしたマウリッツハイス美術館を見学した。

(マウリッツハイス美術館パンフレットより)
ヨハネス・フエルメール作品

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   「デフォルト眺望」「真珠の耳飾りをした少女」

レンブラント・フアン・レイイ

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 「デュルフ博士の解剖学講義」「自画像」

午後には、オランダ最大のデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内にあるクレラー・ミュラー美術館で、「ゴッホ没後125周年記念展」世界有数のゴッホコレクションを見学。

ゴッホの名作
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「秋のカフェテラス]「種まく人」

その後、雨降る中を美術館の彫刻公園で傘を差しながらであったが、大きな彫刻を観て回った。

オーギュスト・ロダン、ヘンリームーア―、ジャン・デュビュッフェ、ヨーブ・フアン・リースハウト、野口イサム等160点が展示されている。

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 今日も雨の中の美術館巡りであった。参加者16名(カップル
6組)の内、誰か日ごろの行いの悪い人がいたのだろうか?。

今日の3泊目もアムステルダムでの宿泊で、明日はいよいよアントワープ(ベルギー)である。


 3日目(17日・木
)は、キンデルダイクの風車群見学、オランダの牧歌的な風景を楽しみ、風車小屋の中では風車の歯車から地上に伝える仕組みを見ることができ、風車守がその中で生活した名残も見学できた。

(キンデルダイク迄1時間30分/80km、その後アントワープ迄約1時間/45km) 

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 世界遺産  動力を伝える歯車 風車守の部屋

午後からは、ベルギーのアントワープに向った。(バスで1時間30分)

まずは、アントワープ市内観光、「フランダースの犬」で御馴染みのノートルダム大聖堂に向った。

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ノートルダム大聖堂を見学し、マルクト広場、市庁舎等を見ながら散策。
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        マルクト広場と市庁舎

少し長くなりそうなので、後半は12月号に掲載することにした。

 2015-11-1

           Y.YOSHIHARA

PS- 高梨先生、平山先生の当ブログ掲載記事

 

1-高梨晃一先生

 「羽田空港新国際ターミナルビルとNHK・・」
  
 201011月号

  (東大名誉教授、元・竹中工務店顧問)

2-平山善吉先生
 
「テレビドラマ南極大陸」201112月号
   
「西堀栄三郎記念探検の殿堂と50人の・・・」

 20155月号
  
「アンコール・ワット遺跡―西参道修復工事」

 201510月号

(日本大学名誉教授、南極1~3次観測隊員、

  日本山岳会   100周年会長

エベレスト北東稜登頂総隊長、

アンコール・ワット遺跡・・・・委員長)
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雑誌「建築文化」チルチンびと」

「森の家・夢久途山荘」の自邸が紹介された。

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今月のひとこと


一里を歩んで佇む人がいる」
 

一里を歩んで佇(たたず)む人がいる

一里を歩んで力をつける人がいる


二里を歩んで休む人がいる

二里を歩んで汗の充実に感動する人がいる

三里に向かって足の動かない人がいる
三里に向かって燃えだそうとする人がいる

つづけることは 常に第一歩から始める
若々しい勇気と希望を持つことである


つづけてこそ道なのである 
           
            
 石川洋氏の詩より

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