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「秋の上級ライラを終えて」 2014-11

  今年の大きな?出来事は、秋の上級ライラ・実行委員長としてお世話させていただいたことであろう。

昨秋(2013-10)丁度70歳を迎えて間もなく、突然のお声がかりだったので躊躇したが、今となっては多くの方々との出会うことが出来、その苦労も吹き飛んだ?!

昨年10月に満70歳を迎え、仕事以外でお世話させていただいていた役を返上、銀行のゴルフ会も退会して、これからは、気の使わない第3の人生を歩むことにした。

ある団体の専務理事が、ロータリーだけは参加された方がいいと思いますよとの言葉をいただいた。創立メンバーのひとりで40年間皆勤である。

その専務理事に「クラブの方は、もう少し在籍させていただこうと思う。」と伝えた。

その後まもなく、会長、エレクトから秋のライラ実行委員長の依頼話が持ち上がった。

ここ数年の地区関係、クラブの大役依頼話をいただいたが、若い方にしていただくようにとお断りしてきた。しかし、今回これを断ると四度目になるので、会長、エレクトの熱い言葉を受け、最後のご奉公をさせていただく決意をして受けさせていただいた。

早速、実行準備委員会を設けた。

その出発は、テーマ作成、研修場所の選定、講演者の選定依頼となかなか即断できないままに数ケ月が流れた。

それに並行して、昨年のホストクラブの会長、地区委員の石井氏に昨年の話をお聞きし、貴重な資料をいただいた。


テーマ
「若者よ 羽ばたこう! 飛び出そう! 世界の空に!」
研修場所
  ―大阪科学技術センターおよび大阪府立少年自然の家
講演者
  ―大阪市立大学名誉教授・切池信夫氏
  「
心を鍛えてプロフェッショナルを目指そう!」

そして、実行委員会を正式に発足し、地区との連絡役で当クラブ阿部地区委員と地区委員会に参加し、報告や指導を受けた。(その後開講式まで8回の委員会を開催)その片腕である阿部氏の身内の方のご不幸により、当分参加が難しいとの連絡が8月の末に入った。

その訃報に即座に「事業が大切である。」「心の余裕ができた時点で、又会いましょう・・・。」とねぎらいの言葉をかけた。

その後、頭をぶつけながらのハプニングの連続であった。

その中でも、最後の大きなハプニングは、「猛烈な台風19号、日本本土を・・・」の報である。

いよいよあと1週間に迫った頃、台風19号発生の報。そして「猛烈な台風が連休(1113日)に西日本を襲う。」との報道が流れた。

中止にするのか、初日の開講式、基調講演で終わるのか、二日目の夕方で解散、3日目朝の解散などと色々なシミユレーションをし、関係各位のへの連絡網の整理、「途中中止。変更有り」の案内送付等、刻々と変化する事態に対応できるように準備した。

そして、11日()大阪科学技術センター大ホールに約103名を迎えて、開講式を開催した。

国歌斉唱に始まり、私(実行委員長)の開講宣言、井上・地区青少年活動委員会委員長の来賓紹介、泉ガバナーの主宰者挨拶(国際ロータリー第2660地区―82クラブ代表)、

山本・ローターアクト委員会委員長の来賓挨拶と続いた。

そして、いよいよ基調講演「心を鍛えてプロフェッショナルを目指そう!」を切池信夫・大阪市大名誉教授がプロジェクターを駆逐し約1時間10分の講演が始まった。

2014-10-11 午後2時30分~3時40分、大阪科学技術センター8階大ホール於。

長年、大阪市立大学医学部精神科教授として、診療、教育、研究に従事。専門は臨床精神医学。特にストレス,接食障害研究分野においては、日本を代表する研究者の一人。現在、大阪市立大学医学部名誉教授であり、著書も多数執筆されている。)

「健全な精神は・・・・、健全な運動、食生活、規則正し生活習慣、プラス思考のくせをつける、笑う門には福来る、50才,60才、70歳からの手習い、おしゃれ・・・」

また、サミュエル・ウルマン・ミッシェル氏の80歳で自費出版し、「青春とは、人生のある時期でない、心の持ち方をいう・・・。」と話は続く。

「意志力を鍛える!」「目標の数値化」

「プロフェッショナルを目指して!」ピーター・ドラッカーの「将来の自分は、・・・・・」や孔子の話題を交えながらの話はさらに熱を帯びる。

「自分の強みを知る」― 得意分野を伸ばす。

「自らマネージメントする」- 努力の継続、老いることなく成熟するコツ・・・・・。

1時間10分のこの講演は、時間が大変短く感じる基調講演であった。

多くの参加した若者には、非常に人生の指針となる内容であったと確信している。

数日後、基調講演のDVDをいただきたいとのメールもいただいた。

著作権緒の関係もあるので、先生とご相談の上で対処するようにした。

Photo 1011_127

講演中の切池・名誉教授  開講式集合写真

そして、集合写真を撮影し、貝塚の研修場へとバスで向かった。

夕食の後、研修1「ペーパータワー」ブレスト・ワールド・カフェを開催、入浴後2段ベッドで就寝した。

二日目の朝礼(7時)では、当クラブ中村仁一会員の準備体操から始まった。

彼は3歳から体操を始め、日本体育大学在学中に(清風高校卒)日本代表で世界大会に出た話、それには目的を持ち、それに向って1年の、毎月の、毎週の、毎日の計画を立てて実行した。休みは正月1日、大きな大会のあくる日だけで、最後のオリンピッツク出場(30歳)を目ざしたが、けがの為に断念・・・。今は、銀行マンから税理士資格をとって開業している等、約20分にわたる話は、受講生を釘付にした。

(9月に、ゴルフの同伴プレイをしたが、約100ヤード先に彼のボールが、しかし、必ずしもドラコン賞をとるとはかぎらない・・・。)

Photo_2 Photo_3
中村仁一会員の朝礼      野外活動

その日の研修2は、体育館で「コンセンサスゲーム」

10時30分頃から研修3の野外プログラムは

「約1.5kmの急な山道の登り、途中のチェックポイントでゲームを消化し、目的地でサンドイッチを食べて下山」台風の影響もなく快晴であった。

いよいよ研修が始まると、「台風が近づきつつあるが、折角1年間準備したのだから・・・」など色々なご意見が出たが、「実行委員長としては、安全に受講生を送り出し、家路についていただくのが勤めです。」と説いた。

二日目(12日)の午後3時前に協議し、明日の朝解散しようと方向づけした。丁度その頃にガバナーからも連絡が入り、明日朝の解散がいいのではとの報が入った。同じ考えなので、「明日11時に解散、バスで送り出す。」と即座に決定し、すぐさまバスの手配、事務局の増田さんに閉講式参加予定者にその由を伝えるように指示した。

 

野外で料理してのパン食、キャンプ場で班に別れて交流を深めながら夕食を楽しんだ。

(料理中に、JR明日の午後 間引き運転、午後4時には全面運休の報)

そして、研修4「ロータリアンとの座談会」―16名の受講生を4班に別れ、ホストクラブのロータリアンの司会進行でこれからの人生についての語りあう有意義な1時間30分を過ごした。

3日目(13日)朝食後、8時半から閉講式、研修5「グループ発表」、「発表」と予定順序を変更して進めた。

閉講式では、私がガバナーエレクト代理(台風で午後の予定を急遽変更)として、修了証書授与の際、受講生の潤む目を見たとき私も一瞬胸にくるものを感じ、この一年間の苦労も一度に吹き飛んだ・・・。

チームライラの皆さん主体のこの研修を、その計画を「台風」というアクシデントに臨機応変に対応し、100%近い内容の消化していただいた事に感謝している。

歳の差を超えて、お互いに良い体験ができたと思う。

16名の受講生のみなさんやチームライラの皆さんは、色々な話を聞いて勉強され吸収されたと思うけれど、究極はひとことで言うと「当たり前を,当たり前にすること。」と私は思っている。

日本のみならず、色々な国籍(モンゴル、カンボジア、エジプトなど)の受講生である青少年、学生、職業人、年齢の異なる約40数名の方々との出会いがあり、この一年間いい経験をさせていただいた。

私の人生の1ページを「秋の上級ライラ」で飾ることができたことに感謝している!!

 2014-11-1

                                 YYOSHIHARA

Photo_4 Photo_5

開講式場(2014-10-11)研修参加者(2014-10-13
 

PS- 初めての地区関係の実行委員長なので、要領がよくわからず気苦労の連続であった。

もし、「また、引き受けてくれますか。」聞かれたら

「若い人に受けてもらってください。私は、もう歳だから・・・」

と答えるであろう。

ボケになるのが、1年間伸びたことに感謝!!

 最後に、この秋の上級ライラにご協力くださった関係各位

(地区委員、チームライラ、実行委員会はじめ大阪平野RC会員)

の皆様に厚くお申し上げます。

又 前半は西本前地区委員長、後半は井上地区委員長、石井地区委員に、そし仕事を終えてから綿密な計画を立て、実施していただいたチームライラのリーダー・高橋洋子さん、ディレクター・市橋與宜さん、サブディレクター・山本浩さん、そして40周年を控えて忙しい中にもかかわらず、いつも笑顔で協力いただいた事務局・増田雅子さんの皆様にも厚くお礼申し上げます。

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 今月のひとこと「天才! 成功する人々の法則」

「研究の結果から推測されるのは、トップクラスの音楽学校に入れるだけの能力があれば、あとは、どれほど努力するのかによって、そのあとミュージシャンとしてどこまで進めるかが決まるということだ。それ以外にない。

また、頂点に立つ人は、努力が他人より多いという程度でもずっと多いという程度でもない。圧倒的に多いのだ

マルコム・グラッドウエル著

「天才! 成功する人々の法則」(講談社刊)

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