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「今, リーダーは如何にあるべきか?」 2012-7

「現代の日本の状況は、江戸末期の状況に似通っているのではないでしょうか、このような難局を乗り越えるために、明治維新を起こした先達に学び・・・・・。」著書「薩摩のキセキ」より

西郷隆盛の曾孫・西郷隆文氏、加治木島津家13代目当主・島津義秀氏、竹川修二氏の話を聞く機会に恵まれた。

「あるべきリーダーの姿“指導者のあり方を、明治維新に学ぶ”」と題し、混迷する我が国に警鐘を鳴らすかのように、聞く人にとって大変興味ある内容であった。

その話は、「明治維新の20年前は、政治が失速」「強いリーダーシップの必要性が・・・。」から始まり、西郷隆盛の家系、島津家が外国と対等に接しようとしたこと(生麦事件がきっかけの薩英戦争で一歩もひるまず勇敢に戦い、イギリス側が日本人を見直した。)など具体的に話された。 著書「薩摩のキセキ“日本の礎を築いた英傑たちの真実!”」の紹介もされた。(西郷隆文、西郷吉太郎、大久庭利秦、島津修久著)

「・・・・・世界各国の歴史の中で、唯一、日本だけが、綿々と同じ民族によって独立と平和が保たれ続けてきた・・・・・。」

イギリスが中国にアヘン戦争を仕掛けたのは、中国からの輸入品を銀で支払い、銀不足のイギリスが、インドで麻薬のアヘンを栽培させ中国に売り込んで銀を取り戻していった。その頃の中国「清」は、国民の健康を守るために貿易を禁じた。そしてアヘン戦争が・・・。日本もこれと同じ目に合うのではと警戒した。
今(現在)こそが日本史上最大の危機にあるのではないか・・・。」

「国が亡ぶのは国民の心が乱れ、一致せずにいる時なのである。」と島津斉彬が述べ、この斉彬の政策を支えたのが薩摩の武士・・・。

郷中教育(若者たちだけの自治教育組織)で鍛えられた不屈の精神、強い倫理性に加え、何事も恐れない胆力、そして子供のころからの学問、読書の習慣が、先進国である欧米に負けない力を生み出していく・・・・・。

西郷隆盛、大久保利通、五代友厚、松方正義、森有礼など多くの人材を輩出。

(「郷中教育」が、ボーイスカウトの原点であると創始者・ベーデン・パウエル卿から、ジョージ五世の戴冠式への随行員・乃木希典が聞いたとのことである)

最後に、島津氏は「何のために大学に」「何のために就職を」「何のため・・・」と、西郷氏は「命もいらず、名もいらず,官位も金もいらぬ人は、仕末に困るものなり。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり(西郷隆盛の言葉)」「志を持ち、望みを実行し、命を懸けても・・・・・」と締めくくられた。


「今。リーダーは如何にあるべきか?」という話題の土曜日午後の大変興味ある「現在」の時代にマッチした内容のある2時間であった。

その著書「薩摩のキセキ“日本の礎を築いた英傑たちの真実!”」を買い、帰宅の車中で斜め読みをした。

その帯には、“日本はこのままでよいのか? 日本の未来は危うくないのか? リーダーとはどうあるべきか? すべての日本人に送る熱きメッセージ”“西郷隆盛、大久保利通や島津斉彬ら、類にまれなるリーダーシップを発揮したこれら薩摩の英傑たちは、いかにして生まれ、育まれたのか?。”

裏帯には鹿児島県知事・伊藤祐一郎氏が、“近代日本の黎明期は鹿児島から始まりました。そのかじ取りを担った我が薩摩の先人達の志、どのようにして育まれたか。本書は今を生きる私達にその答えを教示してくれるでしょう。”

その著書推薦の言葉は、京セラ名誉会長、日本航空㈱名誉会長・稲森和夫氏が「・・・幕府を打倒し、新生日本の礎を築いたのは、わが薩摩を中心とする人々であった。・・・・・物質資源を持たない日本が、今後も発展と繁栄を続け、さらに世界の国々から尊敬と信頼をかちとるためには、国民の先頭に立つリーダーの育成こそが鍵となる。・・・・・。“と述べられている。
(昭和
7年-1932-鹿児島県生まれ、鹿児島大学工学部卒)

 以前
NHKテレビ番組で「明治憲法を作成する」ために世界を見て歩いた人々のことを取り上げていた番組を見る機会があった。

アメリカからイギリス、ヨーロッパを歴訪、最後にギリシャ、プロイセンにと歴訪・・・。アメリカの多数決では、いい案が決まるとは限らない。結局、プロイセン憲法を手本にして大日本帝国憲法を創案した。
世界の公法では、大国は、いざという時は無視するものである。「実法が大事」「国民と君主が一体となる」等、世界の国々を歴訪し学んだそのメンバーたるや、岩倉具視、伊藤博文や板垣退助らの若者は、我々誰もが知る人物である。その若者達が、日本開国し明治政府を作っていった。


 またここ数年、
NHK日曜日の大河ドラマは低視聴率のようであるが、数年前の福山雅治主演「竜馬伝」は、高視聴率で毎週待ち遠しかった。

 日本の開国に燃えた時代の若者を描いた
NHKのドラマ・司馬遼太郎原作「坂の上の雲」も、3年度に亘る年末3部作(1112月)も毎週待ちどうしいドラマであった。

これらの視聴率が大変高かったことは、

「今(現在)こそが日本史上最大の危機にあるのではないか」

「今。リーダーは如何にあるべきか?」

との国民の気持ちの表れでないだろうか?。
                                       

 

               2012-7-1

                       Y.YOSHIHARA

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      アヤメ、ショウブ園
(6月後半)           

明るいニュース

1-高校卒業50周年同窓会が、大阪丸ビルで開かれた。

定員450名入学したが、約90数名参加であった。元阪大の宮原秀夫総長の挨拶に始まり、最後は、校歌を大橋秀一・大阪中央病院院長(日本で初めての内視鏡外科・大阪大学教授)のピアノ演奏により全員で校歌(関西ジャズ協会会長・大塚善章作曲・先輩)を歌い「青春時代」の話に花が咲いた。

2-数年前のNHK大河ドラマ・福山雅治主演「竜馬伝」は、毎週待ち遠しかったことを覚えている。福山ファンならなおさらであろう。内容ももちろんのこと、土佐の坂本竜馬役の福山雅治、三菱弥太郎役の香川照之などの好演もそれを倍加したように思う。

「福山雅治」という名前は、以前から聞いていたが、福山の歌は一度も聞いたことがなかった。(家内は、ファンでよく知っていたが)また香川照之は、浜木綿子(元タカラジェンヌ)の息子で、あまりぱっとしない俳優との印象しかなかった私には、この「竜馬伝」を見てすごい個性俳優だと感心した。

TBS開局60周年記念ドラマ・木村拓哉主演「南極大陸」でも、香川照之扮する越冬隊長役(西堀栄三郎氏)も大阪弁で大変好演技を見せてくれた。(「とにかく、やってみなはれ・・・」)

その香川照之も、今年6月初旬に歌舞伎「九代目市川中車」を、市川亀治郎(三代目市川猿之助は伯父にあたる)は「四代目猿之助」を名乗り、同じ舞台で襲名披露が行われた。
(カメちゃんこと、市川亀治郎が、香川の父親「三代目猿之助」の後を継ぐという変則であったのだが・・・。
2歳の時に離婚のため父親とは無縁状態であった香川の襲名披露に、実の母・浜木綿子氏は、最後尾の客席からわが子の姿をどのような気持ちで見ていたのであろうか・・・。)

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「ゴーヤの苗」配布中  わが家の「ゴーヤとトマト」育成中


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今月のひとこと

「歩いたあとに 

      一輪の花を咲かせたい」石川 洋

蘭やばらの花が幸福で
道端のすみれや名もない花が不幸と
花たちは思っていないだろう。
己のいのちをせいいっぱい生き
この世に、生きた証を残しているのだ。

人間の幸せも
財産や地位や名誉ではれるものではない。
人それぞれに
ふさわしい生き方があるように
人それぞれにふさわしい一輪の花を
生きた証として残すことこそ
すばらしい人生といえるのではないだろうか。

「幸福共創新聞」より
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コメント

今年も半分が終わりました…早いです(><)

今月のお話は大変良く分かります。
この閉塞感を打破してくれる強いリーダーが欲しいっ!

だけど結局まずは自分から!ですよね(^^;)
頑張らなくっちゃ~

投稿: S.MORI | 2012年7月 1日 (日) 11時11分

世の中を憂う歳となり、日本頑張れ!!と願いつつ読ませてもらいました。
我が家もゴーヤを育てており、最近ゴーヤの中の綿と種もピカタにして食べられることを知りました。美味しいですよ(o^-^o)

投稿: としこ | 2012年8月25日 (土) 11時03分

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