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「英ウイリアム王子ご成婚と皇室」2011-6

429日、英国王室30年ぶりのご成婚式、パレードが世界に向けてテレビ中継された。

それを見て、30年前のフィリップ皇太子とダイアナ妃のご成婚中継の模様が蘇えった。

また明仁(あきひと)皇太子殿下と美智子妃殿下が馬車に乗られて、皇居前広場をパレードされたあのシーンがタイムスリップした。(我が家で、購入したばかりの白黒テレビで。まだテレビが普及しだしたころで、午後から夕方までテレビの放送がなかった頃ではなかったかと思う。)

今回の結婚式に、残念ながら、浩宮(ひろのみや)皇太子殿下の欠席が報道されたのは、東日本大震災後まもなくであった。

大学の同級生であるウイリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんの結婚式がロンドンのウェストンミンスター寺院で行われた。1660年にヨーク公妃となったアン・ハイド以来350年ぶりの庶民(非貴族)であり、パレードに100万人が詰めかけたとのことである。式後、バッキンガム宮殿まで約2.4キロを馬車でのパレード後、宮殿のバルコニーに姿を現し、祝福の歓声を送る観衆に応えキスを。(パレードの参加者は、故ダイアナ元妃と成長したその息子の姿を重ね合わせ「幸せな結婚生活」を願った ー毎日新聞より)

現在のイギリスの厳しい経済環境を考慮し、ダイアナ妃のときよりかなり考慮されたようだとも報道されていた。

4月29日」の言葉を耳にすると、すぐ「天皇誕生日」と思い出すのが我々昭和生まれの人間である。(平成になり、「みどりの日」として祝日であるが)

私事で恐縮であるが、もう一つ我が家の記念すべき日でもある。今年で、結婚43周年を迎えた。式を天皇誕生日に大阪で挙げ、その日の夜には、東京の帝国ホテル(*1)で大学の親友達と会食をした。

翌朝、羽田空港から香港、マカオへの新婚旅行へ。(1ドルが360円、現金持ち出し10万円まで、伊丹空港は国内線のみ、沖縄がまだアメリカに統治されていた時代であった。―1972年本土復帰)

その時の親友達夫婦と還暦の年に、浜松ロイヤルホテルで夜遅くまで昔話に花が咲いたのがほんの数年前のように思うのであるが、すでにあれから7年もの歳月が流れた。

(“浜名湖花博”2004年であったと記憶している。)

時折、その後も東京へ出張の機会に会い、語りあっている。

その東京では、以前から地震がちょいちょいあるので起こってもそう気にしないと聞いていたが、今回の東日本大震災は大変であったと・・・・・。

(読売新聞5月13日朝刊より)

4月14日より5週間太平洋沿岸5県を天皇陛下(第125代)、美智子妃殿下の被災地訪問。東北3県だけでも移動距離約2500キロ。大きな被災地区に黙礼し、哀悼の意をささげられ、避難所では両膝を突き、人々の話を聞かれ、慰められ、鎮魂を励ましの訪問・・・。

皇太子、雅子妃も被災地訪問された写真も掲載され、「雅子様は、昨年の10月以来の公的外出」と。

(暗いニュースばかりのなかで、この明るいニュースでほっとした。)

テレビで天皇陛下、美智子妃殿下が毎週のように被災地を訪れ、正座し同じ目線で言葉をかけておられる姿には胸にこみ上げるものがある。

毎日放送・近藤光史アナウンサーが「こんちわコンちゃん お昼ですよ!」の番組で「九州の宮崎を旅行の折に、天孫降臨降臨の地(高千穂の峰)をお参りした。その折、神主の方の説明によると、常に天皇は国民の安全・幸せを毎日祈っておられることを聞き、今回の被災地の訪問に際しても、そのお気持がテレビの画面から我々にひしひしと伝わってくる。私は、決して右翼ではありませんが・・・・・。

それに引き換え、Kさんは、何ですか。被災民から“もう帰るのかK”との声。情けない話である・・・。」と語っていた。

天皇陛下、美智子妃殿下が被災地をお見舞いされた時、被災地の主婦が「何もかもなくした私の被災地に、このようにきれいな花が咲きました。」と、僅かな水仙の花束を見せられたところ、「美しい花ですね。いただいていいですか。」と妃殿下が手を差しのべられる映像が流されていた・・・・・・。

日曜日の130分からの読売テレビ「やしきたかじんの何でも言って委員会」の番組でも、京都産業大学の所功(1941年生)教授が「昭和8年生まれの皇太子殿下が、12歳で終戦を疎開先で迎えられました。東京の被災を見“この国の復興に、全力を尽くす。”と日記に書かれたとのことであります。そのお気持ちが、今回の被災地をおまわりになり、我々に伝わってまいります・・・・・。」

皇室に関する"思い"、"考え方"に対し、我々の心に変化があるのではないだろうか。

また、今回の被災地における自衛隊の活動を見聞きするにつけ、自衛隊の問題も・・・・・。

忘れかけていた"日本人のよさ"を考える良い機会になるのではないだろうか・・・。

最後になりましたが、東日本大震災に被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。 

一日も早い被災地の復興を、心よりお祈り申し上げます。

              2011-6 -1
                    Y.YOSHIHARA

 1 有名な建築家フランクロイド・ライト設計の旧帝国ホテル・竣工の披露宴の日が関東大震災の当日で、多くの建物に被害をこうむったが、このホテルはガラス1枚も割れなかったとのエピソードがある。

明るいニュース

恩師・高梨晃一東京大学名誉教授が、2011年日本建築学会「建築大賞」を受賞された。(長年にわたり建築に関する学術・技術・芸術の発展向上に顕著な貢献をした個人会員に贈られる大賞―日本の鋼構造研究を主導されるとともに、国際的にも高い評価を受ける基準の整備など通じてその実用化にも尽力され、日本を代表する構造研究者としての名声を海外からも得ておられる。74歳 ―5月30日贈呈式)

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「結婚記念日に伊吹山へ」バラ(我が家の屋上)

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今月のひとこと
「不況克服の心得十か条」
2011-6

1 「不況またよし」と考える

2 原点に返って、志を堅持する

3 再点検して、自らの力を正しくつかむ

4 不退転の覚悟で取り組む

5 旧来の習慣、慣行、常識を打ち破る

6 時には一服して待つ

7 人材育成に力を注ぐ

8 責任は我にあり、の自覚を

9 打てば響く組織造りを進める

10 日頃からなすべきをなしておく

松下電器産業(現・パナソニック)創始者松下幸之助氏の不況に対する考え方

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コメント

鬱陶しい季節ですが、赤い傘は気分が晴れやかになりますね。
ナイスチョイスです。

政争?を早く止めて、復興に尽力してほしいです。
世界中の方が支援をして下さってるのに、肝心の日本の政治家さんは何をしてるんでしょうね。
自分もですが、恥ずかしい限りです。

投稿: S.MORI | 2011年6月 4日 (土) 15時02分

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