「100歳までボケない101の方法」平澤卓二著 2011-4
東日本大震災に被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い被災地の復興を、心よりお祈り申し上げます。
その売り場で、売れ筋上位ランクの著書「スティ-ブ・ジョブスー驚異のプレゼン“人々を惹きつける18の法則”」「100歳までボケない101の方法“脳とこころのアンチエイジング”」を買った。
スキー場からの帰路、国道161号線沿いに新しいスーパーを目にした。トイレ休憩と思い駐車場に入ると、DVDでおなじみの店舗「TUTAYA」も並列しており、店内を覘くと書籍売り場が設けられていた。
その2冊の本を買い、急いでトイレ休憩して帰宅の途に着いた。
「100歳までボケない101の方法“脳とこころのアンチエイジング”」のその帯には、あの有名な日野原重明医師(聖路加国際病院理事長)の顔写真が掲載されていたので、てっきり先生の著書と思って買ったが、よく見ると「日野原重明先生推薦!99歳!“私の例も含めて、健康長寿の為の最新知識をこうもわかりやすく書かれた本はほかにない”」と書かれていた。
(私も、少しボケてきたのかな!?)
そのまえがきに、
「オランダで115歳の女性がなくなった。脳がまったく健全であった。年齢と共に縮んでいく脳の海馬の萎縮が見られなかった。100歳過ぎても、元気な人はもちろんボケてはいませんし、自立して生活できている・・・・・・。」
本文は、「食事編」「習慣編」「運動編」の3部構成になっている。
「食事編」では、年をとると肉をひかえるようにとよく耳にするが、この本では、「魚と肉は一日おきに・・・」「メタボ予防は70歳まで」「ショウガとトウガラシの効能」「インド人は、アルツハイマー病が少ない」「背の青い魚のDHAで認知症予防」「ビタミンEはサプリメントより食品から」「血液をさらさらしてくれる納豆」「ボケない脳の為に羊の肉」「粗食は老化を進める」
「習慣編」― 日常生活の一工夫で脳と心が活性化。
「階段の上り下り」「一口30回噛む」「探し物をしているうちは大丈夫」「おしゃれな人は長生きする」「あきらめは老化の始まり」プロスキーヤーの三浦敬三氏(99歳―2003年)は、息子の雄一郎氏、孫の雄大氏と共にモンブランの氷河滑降に成功。
以前、私が「日野原重明先生は、90歳のときに10年計画を経てられた。」「週に一回は、徹夜をする。」等元気な話を耳にしたことがある。
今年10月には100歳を迎えられるが、年によっては年に約150回の講演、一日3回の時も、又5年先まで講演が決まっているとのことである。
健康7か条(あるインストラクターの教えも紹介されている)
1-一日20分は歩く 2-新聞は、声を出して読む 3-料理をする
4-二日前のことを思い出してみる 5-人と積極的に会う
6-公共の乗り物を利用する 7-恋をする
私は、4~5か条くらい実行しているかな?
私の知り合いの岡部先生(医者)は、今月には満84歳を向かえられたが、スキーシーズン中は金曜日の夜診察を終え、夫婦で約300キロの雪道を運転され日曜日に帰宅される。もちろん雪焼けの元気な顔で。
私もそこまで元気でないが、スキーをいつまでもできるように、足腰を鍛えて、ボケない健康な生活をしたいものである。
(その為に?、朝6時起床、25分から始まるNHK教育テレビのテレビ体操をし、その後約30分の散歩をして、その日が始まる。)
2011-4-1
Y.YOSHIHARA
「100歳までボケない101の方法」著者紹介 白澤卓二
1958年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院研究科・加齢制御医学講座教授。
1982年千葉大学卒業、東京都老人総合研究所分子病理部門研究員、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどを経て、2007年より現職。
著書「ずっと若く生きる食べ方」「百寿力」「長寿遺伝子をオンにする生き方」「世界一受けたい授業」「カラダのキモチ」などテレビ出演多数。
今月のブログは、カーマイン・ガロ著「スティ-ブ・ジョブス 驚異のプレゼン」をと思ったが、時折寄せていただく、北の新地のふぐ専門料理店「三浦屋」(元南海ホークス、太平洋クラブライオンズのピッチャー・三浦清弘氏―通算19年、132勝、登板553回、防御率3、09)さんの女将さんから「もう少し易しい内容を・・・」とのことなので、今回は「100歳までボケない・・・」を掲載することにした。
海津大崎(日本の桜100選)大阪市内で目撃したタヌキ
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人間は生ける限り、常にぼけないで、
なるべく有意義なことに興味を持ち、
道理を尋ね、情熱を抱き続けることが
肝腎(かんじん)である。
不老長生とは徒(いたずら)に年を取ることではない。
いつまでも生きる限り、ぼけないで、
人生に興味を持ち、情熱を抱き続けて勉強することである。
老人に対して貴老と呼ぶ。
好い語である。老人はいつまでも愚老になってはいけない。
文字通り貴老でなければならぬのである。
『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
http://tinyurl.com/26a7ux3
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