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「藤尾秀昭社長(致知出版社)の講演で!!」 2010-6

 ㈱致知出版社の第一回全国社内木鶏大会が、大阪の国際会議場で開催される案内メールが届いた。私のモチベーションを高めるメールを無料で毎日配信されてくる。

時には、親しい方に転送したり、折にふれてはそのことを人に話すことが度々ある。

先日も私の所属する奉仕団体での卓話で、月刊誌「致知」の内容や、今年から購読をはじめたこと、何冊かの本も購読したこと、日経新聞(3月1日)の一面を割いての案内には、㈱致知出版社理念が掲載されていた事などの話をした。

“いつの時代でも、人生にも仕事にも真剣に取り組んでいる人がいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌をつくろう。「致知」の創刊理念です。”と掲げられている。

稲盛和夫、牛尾治朗、北尾吉孝、米長邦雄、中條高徳、鍵山秀三郎、岡田武史、渡部昇一、坂村真民各氏らの写真と賛美の言葉を、そして私が昨年48年ぶり寄せていただいた美山荘の中東和子(大女将)さんも掲載されている。

当日(5月8日)午後1時より5社の事例発表会(全社員で雑誌を輪読し、明るい会社・・・)から始まり、藤尾社長の講演「出逢いの人間学」を約1時間半にわたり話された。

(私も、出会い、ご縁のある感動話を、ブログ「会長のひとりごと」で掲載を度々するので、何度もうなずきながらその講演に聞きいった。)

「成功する人は、与えられた環境の中で価値を見出し、人との付き合い、縁を大事にする。」

「成功しない人は、与えられた環境の中で価値を見出さず、きょろきょろ落ち着かず、・・・。」

「会社においても、No.1とNo.2が不仲だと、衰退する。」

「家庭も同じで、夫婦間が悪ければ・・・・・。」

将棋の米長邦雄氏が、若くして伸びる将棋士の家庭調査をしたら、奥さんが主人を立てる、尊敬していることが分かったとのことである。

世界20カ国の中学3年生に「先生を尊敬をしているか?」のアンケート結果では、中国、韓国、アメリカが80%台、19位が70%台、最下位は、なんと21%の日本とのことであり「人を尊敬することが、向上心を芽生えさせる。」とのことである。

向野幾世(こうのいくよ)先生が、脳性マヒの重度障害の「やっちゃん」がお母さんへの気持ちを表した詩を何ヶ月もかけて作成された「ごめんなさいね おかあさん」を、社長が朗読された。 (「現代人の伝記1」致知出版社)

「ごめんなさいね おかあさん 

ごめんなさいね おかあさん 

ぼくが生まれて ごめんなさい

ぼくを背負う  かあさんの 

細いうなじに  ぼくはいう 

ぼくさえ 生まれなかったら

かあさんの しらがもなかったろうね

大きくなった このぼくを

背負って歩く 悲しさも 

"かたわな子だね"とふりかえる

つめたい視線に 泣くことも 

ぼくさえ 生まれなかったら ・・・・・・・」

その詩を読んだ母親が、その夜のうちに作られた詩を紹介された。

「わたしの息子よ  ゆるしてね 

わたしのむすこよ ゆるしてね 

このかあさんを ゆるしておくれ

お前が 脳性マヒと知ったとき 

ああごめんなさいと 泣きました 

いっぱいいっぱい 泣きました 

いつまでたっても 歩けない ・・・・・・・・・・・・・」

(会場いっぱいにすすり泣く声が・・・)母子は、ともにいたわりあって生の意義を確かめたとのことである。

会場からすすり泣く声が聞こえるこのような講演は初めてであった。

吉田松陰「感動、感激がエネルギーになる」

森信三(哲学者、教育者)
「悔しさをかみ締めている時、人生の知恵が生まれる」
躾けの3原則 

1-朝「おはよう」の挨拶 
2―「はい」という返事 
3―履物をそろえる

これらを,3,4歳頃から習慣づけると人生に・・・。

澤 興(元京大総長)「教育とは、心に火をつける」(ノーベル賞受賞者の湯川秀樹、朝永振一郎氏等にも影響を!)

藤尾社長が18年前の逆境時に、森信三先生からアドバイスを受けた。

1-逆境の中にあるが、この逆境は日本人の中であなた一人のものだ。

2-逆境はせいぜい3(10年も続かない)

3-「致知」読者が10万人なった時、日本が変わる。

最後に、「一隅を照らす、此れ則ち国宝なり」は、伝教大師最澄「山家学生式(さんげがくしょうしき」の冒頭に出てくる言葉である。「それぞれの一隅をしっかり守っている人材がいる。それぞれが自分を守る一隅を照らせば、車の前後どころか、千里を照らす。これこそ国の宝だ」

安岡正篤師の萬燈行「・・・・・一つのことを何十年と継続すれば、必ずものになる。社会のどこにあっても、その立場立場においてなくてはならぬ人になる。その仕事を通じて世のため人のために貢献する。そういう生き方をを考えなければならない」を解説された。

「嘆くより、まず自分に一燈を、それを家族に、会社に、社会に、そして万燈を!」

私も数年前から、年に数回比叡山に登る。その時「一隅を照らす、これ此れ則ち国宝なり」の文字を度々目にする。これもご縁であろうと思う。

社長のご経験の豊富さ、努力、心情に感嘆し、その熱意からほとばしる感動を享受したのは私一人ではなかった。千人を超える聴衆を魅了した。

時間のたつのも忘れた「感動」の講演であった。

最後のパーティで、向野幾世先生にもご挨拶し名刺交換することができ、すがすがしい気持ちで自宅に向った。

 

 20106-1 Y.Y

PS- 私が過去に購読した㈱致知出版社の書籍

北尾吉孝著「何のために働くのか」「安岡正篤ノート」
藤尾秀昭著「小さな人生論」「小さな経営論」
鍵山秀三郎「凡事徹底」

当日買った書籍 「現代の覚者たち」「現代人の伝記1」


5月10日(月)月刊誌「致知」を当社応接室のテーブルに
一人でも多くの人の目にふれ、読んでいただくために

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                        我が家の屋上

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