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「月刊誌“致知”と稲盛和夫氏」  2010-2

JAL再建の為に、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏(77)の会長就任に続き「日本エアコミューター」社長の大西賢氏(54)が2月1日付で日航社長に就任「3年以内の黒字化を目指す。」と先月末にマスコミ発表がなされた.

あの稲盛氏は、京セラやKDDI創設者で、稲盛財団の設立、65歳で得度(1997臨済宗円福寺)を受けられたことは誰もがよく知るところである。その稲盛氏の著書が、致知出版社から多く発刊されている。

数年前から致知出版社から毎日送られてくる「人間メルマガ」は、モチベーション(動機づけ)をハイテンションにするメールであり大変感動する内容が多々掲載されている。

時折、この感動を独り占めするのは「もったいない!」と思い、親しい方に転送することがある

その一例を紹介すると、稲盛氏の言葉に

ものごとが思うように運ばず、挫折しそうになった時

“誰にも負けない努力をする"」

「誰にも負けない努力を続けて、ついに限界まで達した時、

“神からの言霊が降りてくる”と。それは神からのささやきなんだと。

  そのささやきを聞ける域に達するためには、

 普通の努力では無理だということす。」

私も、北尾吉孝著「何のために働くのか」「安岡正篤ノート」や藤尾秀昭著「小さな人生論」「小さな経営論」などの致知出版社の本を何冊か読んでみた。

そして、今年から月刊誌“致知”の1年間購読することにした。

今月(2月号)特集トップ対談 「学び続けるリーダーこそ道を開く」藪土文夫氏(JFEホールディング社長)と牛尾治朗氏(ウシオ電機会長)との対談である。

先行き不透明な時代の転換期に、何を指針に経営し、人生を創造していくか。幅広い交友と豊かな教養に裏打ちされたリーダーシップで財界を牽引する牛尾治朗氏と、少年期より豊富な読書体験を通じて人物を練り上げてきた數土文夫氏に、リーダーが学び続けることの重要性について語り合っていただいた。」と記述されている。

 牛尾氏は「自分は運に恵まれないという人はたくさんいるけれども 本当は運というのは誰にも平等に巡ってきているんですよ。その運を掴むか、逃すかという差があるだけでね」と。

その対談のなかで「学び続け、きれいに、見事に老いてゆく」とも語られている。

北尾吉孝著「安岡正篤ノート」致知出版社の中にも、
「少(わか)くして学べば壮にして為すあり、

   壮にして学べば老いて衰えず

      老いて学べば死して朽ちず。」

と奇しくもよく似た引用文(*)が掲載されているのを見つけた。

老いるとは何歳からなのか?、少(若)、壮、老とは、何歳をさすのか?。いや年齢ではない、その人その人の精神年齢をさすのであろう。

あえて年齢に拘らず、いつまでもボケることのないように常に頭や体を刺激することが「学び続け、きれいに見事に老いてゆく」のであろうと思う。それを思うと、月刊誌“致知”の刺激を受けながらこのブログを書き続けることが、一つの「学び」であるのではないだろうか!。

  

            2010-2-1 Y.Y

(*)注釈 佐藤一斎の「言志四録」の中の“三学”といわれている。

「若くして学べば、大人になって、世のため、人のために役立つ人間になる。

壮年になって学べば、年をとっても衰えず、

いつまでも活き活きとしていられる。

老いて学べば、肉体が滅びようとも、その精神は永遠に残る」

 

稲盛和夫

1932 鹿児島生まれる

1955 鹿児島大学工学部卒、京都ガラスメーカーに就職

1959 京都セラミック㈱(現京セラ)設立、社長、会長を経て名誉会長

1984 第二電電企画㈱設立

2000 第二電電企画㈱、KDDIDOを合併しKDDI㈱設立名誉会長を経て最高顧問に

*「盛和塾」塾長として若い経営者の育成  *京都商工会議所名誉会頭

*スウェーデン王立科学アカデミー海外特別会員

*ワシントン・カーネギー協会名誉理事   *全米工学アカデミー海外会員

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コメント

 早いもので、もう2月ですね。
最近は毎月1日が楽しみです。

先人や一時代を築いた方の言葉は重いですね。
だけどなかなか実行は難しいです・・・(;´▽`A``
自分なりにコツコツ頑張ります。

S.MORI


 

投稿: S.M | 2010年2月 1日 (月) 14時39分

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